鹿児島県産「薩摩知覧茶」

生産者：宮原園さん

知覧茶の特徴：鹿児島県は静岡県に次いで緑茶の生産地と知られ、そんな鹿児島の知覧町は寒暖の変化が大きく、
良質なお茶の産地として最適な場所です。
太陽をたっぷり浴びてすくすくと育った知覧茶は、ほのかに透き通る若緑色が美しい、若々しい色合いを持って
味は深みがあり知覧ならではの寛大な太陽、そしてどこまでも続く茶畑を感じさせる風味豊かな味わいです。
また、新芽若葉を思わせ、新鮮で爽やかな香りも人気の理由でしょう。

宮原園ではその知覧町のなかでも土壌管理・茶園管理・製造管理等で優れた茶農家さんと一緒になって、素朴さと気品を
兼ね備えた独特な風味の深蒸し茶煎茶を製造して頂き、若葉の新鮮な香りと爽やかさがあり、水色は濃く深みを感じ、
味はふくよかで濃厚、旨みに富んだ知覧茶を自家焙煎により更なる高貴な香りと深みのある知覧茶に仕上ております。

知覧の歴史・環境

平家の落人が知覧北部山間地に茶栽培を始めたという言い伝えが残る知覧・後岳。明治五年、先人たちが山野を開墾し本格的な茶栽培が始まりました。
知覧は温暖で日照条件に恵まれ、桜島の火山灰により肥沃な土壌が形成され、山間部のため空気と水が綺麗な環境のため、茶の栽培に適した土地です。後岳が位置する知覧北部の山間では、昼夜の寒暖差を生かした上級茶生産が行われています。