ロック抹茶

淹れ方（例）
通常の煎茶のいれ方と同様、急須で温かいお茶を作り、山盛りの氷（こおり）で急冷させるいれ方です。
この特徴は熱い湯でいれるためお茶の香りが立ちのぼり、香りを楽しみつつ冷茶をお飲みいただけます。
茶葉は味がしっかり濃く出る深蒸し煎茶系もおすすめ。
深蒸し煎茶でしたら細かいアミのついた急須をお使いください。

１．急須に大さじ1杯程度の茶葉をいれます。
２．約90℃のお湯を急須に注ぎます。通常の煎茶のいれ方と同じです。
３．急須のフタをして約30秒待ちます。（お好みの濃さがでるまで）
４．耐熱性グラスなどの8分目まで氷（こおり）をいれます。
５．熱い茶を氷入りグラスに注ぎ、いっきに急冷させます。

急須のお茶は最後の一滴まで注ぎきりましょう。

冷茶（水出し緑茶）は、健康にいくつかの利点があります。

遊離型カテキンの抽出：
冷茶は、遊離型カテキンと呼ばれる成分を多く含んでいます。このカテキンは抗酸化作用を持ち、感染症予防に役立ちます。マクロファージを活性化することによって免疫力を高める効果もあります。

抗炎症作用とカフェイン：お湯で淹れた冷茶にはエピガロカテキンガレートという成分が含まれており、抗炎症作用があります。また、カフェインは興奮や眠気覚まし、体脂肪分解・促進作用を持っています。

暑い季節には、冷たい緑茶を楽しんで健康をサポートしましょう！