海苔の生産状況について

国産海苔(ノリ)の生産状況について。

昨今のテレビ等のメディアで報道されておりますが、日本一の産地である有明海の海苔の養殖は昨年まで19年連続で全国トップの生産量でした。
しかし、今年は前年同期比で約47%減の約9億枚、生産額は同23%減と激減しています。

千葉県産の海苔もピンチです。今年4月に終了した今シーズンの県内の海苔の養殖は、生産枚数が不作であった前の漁期に比べてもさらに約40%減、
生産額も30%減となりました。
海苔の漁期は毎年11月から4月までで、今シーズンは漁期を通じて例年よりも1℃から2℃水温が高く、クロダイが漁場に長く留まったため、
海苔を食い荒らす食害も不作の要因です。

宮城県は日本国内の主要なノリ産地の最北に位置しており、全国で最も早くノリが収穫・出荷される特徴があります。
今年4月に終了した今シーズンの県内の海苔の養殖は、生産枚数が不作であった前の漁期に比べてもさらに約40%減、生産額も30%減となりました

当店でも、お客様の求める良い価格での「美味しい海苔」を確保するべく、努力しておりますが、生産される海苔が非常に少なく苦慮しております。
「良い品をできるだけ廉価で」の提供を心掛けておりますので、お客様にご理解賜りますようお願い申し上げます。